こんなケースには要注意!

エコ意識の高まり、補助金や売電などのお得な制度の後押しもあって、太陽光発電システムを導入されるご家庭は年々増えています。反面、それに比例するように悪質な業者によるトラブルも年々増加中。いざというときに思わぬトラブルから身を守るために、ありがちなトラブルをチェックしておきましょう。

しつこい営業に注意!

「光熱費を節約したくありませんか?」という問いかけで強引に話を進める悪質な訪問販売業者が増えています。少しでも興味があるそぶりを見せると、「あと一押しすれば契約できる」とつけ込まれて、押し売り攻勢に出てきます。興味がなければきっぱり断る姿勢を見せるのが重要です。

「モニター契約」に注意!

「太陽光発電は結構なコストがかかるもの。少しでも安く設置したい」――そんな消費者心理を突いて悪質な業者が持ちかけてくるのが「モニター契約」です。「このあたりで太陽光発電を設置してもらえるモニターのご家庭を探しているのですが」という甘い言葉で近づき、ろくな調査や提案をせずに契約を迫るというケースがあります。その他にも「モデル施工」「今日限りでお安く」という言葉で近づいてくる業者には注意しましょう。

一式見積もりに注意!

太陽光発電の導入コストは大まかにいえば自動車などと同じ価格帯なのですが、システム一式の価格は公にはされていません。なかにはモジュールのパネル一枚当たりの価格をカタログに掲載しているメーカーもありますが、それもいろいろな要素で変動します。

その内訳は、太陽電池モジュールやパワーコンディショナー(パワコン)、ケーブル、モニター、屋根工事費、電気工事費、諸経費などなど……実にさまざまな項目によって導入コストが算出されます。また、ご家庭の屋根の大きさや希望するモジュールのタイプなどによっても変わるため、「一式」というアバウトな見積もりではその金額が適切かどうかがわかりません。内訳の記載がない見積もりはトラブルの種だと考えましょう。

屋根の「影」に注意!

太陽光発電システムは、太陽の光が太陽電池モジュール(屋根)に当たらなければ電力を作ることはできません。そこで重要な問題になるのが「影」です。日が差す南側に大きなビルがあって太陽光が当たらないという場合はそもそも太陽光発電システムの導入を再検討する必要がありますが、もっと小さい規模で発電を阻害する影があります。

  • ・庭にある木
  • ・電柱、電線
  • ・屋根に設置しているアンテナ、アンテナを固定するためのワイヤー

普段はまったく気にしない小さな影でも、太陽電池モジュールにかぶってしまうことでトータルでの発電効率を大きく下げてしまうことがあります。

未熟な施工業者に注意!

近年、大きな盛り上がりを見せている太陽光発電。つい5年ほど前までは全国に3,000社程度だったものが、売電や補助金などのお得な制度が追い風となって今では倍ほどになっているといわれています。

新規参入が増えるなかで増加しているのが、技術が未熟な施工業者によるトラブル。台風のときに太陽電池モジュールが吹き飛ばされ、瓦にビス留めするだけという信じられない工事をしていたことが発覚するという悪質なケースもあるのです。

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